困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

縦割り社会の弊害とちょっと息抜き

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、縦割り社会の弊害について。

 昨日バタバタしていた山梨県の民泊案件、今日も状況が変わり朝からバタバタしていました。(笑)

 そんな中、旅館業の民泊許可申請について思ったことがあります。

それは、縦割り社会の弊害。

 旅館業の許可申請については、旅館業法や建築基準法、水質汚濁防止法、会社法、消防法などが関係します。

許認可は山梨県の出先機関である保健所。

こちらの不手際もあり必要な書類の詳細を尋ねると「私は旅館業法のみ担当しているので他はわからない」との回答…。

えっ、旅館業の許認可を担当しているのに他の法律は他部署!?

 当社は起業してから毎年安くない税金を納税し、会社の番号もある。

私個人でも毎年税金を納付していますが、その見返りが「他部署に聞いて欲しい」とは…。

保健所の方が仰ってることはよくわかりますし、担当者が悪いわけでもない。

悪いのは、日本の縦割り社会そのもの。

普通に考えて、何かをしようとした時、行政をたらい回しにされるのっておかしいですよね?

このままでは、日本は世界で取り残されてしまう…。

せめて、国の人には何ごともワンストップで対応していただける体制を整えてもらいたい。

何のための個人番号、法人番号、そして何のための税金? 

これって完全に縦割り社会の弊害…。(T . T)



 ちなみに今日は朝から役所調査。

午後から都内で神奈川県内の建替えが出来ない老朽化した空き家の売却の契約でした。

久しぶりに電車で渋谷駅に行くと、大学時代とは変わった街並みを実感。苦笑


 夜は営業の相山と二人で食事。

私だって飲みたい日はありますからね。(笑)

相山との会話の中で何度もでてきたこと、それは当社協賛案件、『子安の丘みんなの家』で素晴らしいメンバーに恵まれたということ。

出会いや縁って奥が深い、だから大切にしていきたいですね。(^^)