みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。

　今回は、区画整理地内の土地の売却について。

　先日当社顧問税理士の先生よりお願いされた不動産の売却案件。

場所は埼玉県八潮市でした。

そのため、今日は朝早めに横浜市にある自宅を出発し、物件調査のため埼玉県八潮市へ。

　ご高齢のお客様からは大手不動産会社から「売却不動産が市街化調整区域のため扱えない」と言われたそうですが、私が調べたところ売却不動産は市街化調整区域ではなく、市街化区域でした。

ただ…区画整理地内の仮換地が終わっていない土地…。

そのため、普通に売却しようとも金融機関がお金を貸してくれないため（仮換地前は担保としてみてくれないため）、売却しようにも売りづらい…。

　さらに区画整理が終わるまでは早くても25年、さらに区画整理完了後は仮保留地の購入のため260万円、区画整理の精算金として80万円、下水道の受益者負担金として10万円以上かかってしまう。

区画整理が完了すればきれいな街並みになるのですが、この人口減少が続いている日本で25年後は…そこら中が空き地や空き家になってしまうのではないか、ただただ心配でならない。

　今日でなんとか役所調査を終えられたので、明日は現地調査です。

15年くらい空き家の現地は果たしてどうなっているのか…？苦笑

　ちなみに今日のランチは八潮市役所近くのパキスタン料理店でボリューミーなカレーセットを。

ある意味、ちょうど良い辛さで口から始まり身体全体がぽかぽかに。(^^)

　夕食は、草加駅近くの居酒屋「加賀廣」で串焼き等を堪能。

それにしても、草加駅前は初めて歩きました。(^^)

　

　ランチ、夕食ともにとっても美味しく、リーズナブルでした～。

ホテルの温泉にも浸かり、さぁ、明日も頑張ろう。(^^)