困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

測量した面積と登記簿面積の違い、地積更正登記

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、測量した面積と登記簿面積との違いについて。

 当社が購入する横浜市某所の市街化調整区域の古家付土地。

もともとは分家住宅でしたが、何とか用途変更に成功。

ただ、市街化調整区域だけあって建替えの時には建築許可の取得が必要。

そのため、建築許可をとるための土地の測量をしました。

その結果、登記簿面積426.02m2だったのに対し、測量した面積は449.27m2で、約3m2の違い。

実はこういったことは意外にもあります。

理由としては、今と昔の測量技術の差が大きいのでしょうね。


 まぁ、今回は、登記簿面積を測量した面積に合わせる地積更正登記を実施。

それがこちら。


地積更正登記をするとこういった表記になるんですね、みなさんはご存知でした?


 明日は朝から神奈川県伊勢原市で市街化調整区域の農振農用地売却の契約。

それから他のお客様を売主様とともに17ヶ所の農地をご案内。

明日も忙しくなりそうだ…。苦笑