相続トラブルとがめつい弁護士
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今日は、相続トラブルについて。
もう何年も前にお会いしたお客様、相続が発生しており、各人の取り分の主張が折り合わず、弁護士に相談。
そして、ここからが問題の始まり。
まず、7年以上前から協議しているにもかかわらず、解決していない。
途中、相続税を納税するために一部の不動産を売却。
その際にその弁護士は、何もしていなかったにもかかわらず、不動産会社が受領する仲介手数料以上の報酬をもらっていました。
何もしていなかったのに…がめつい。
それに交渉が…。
結局、10年近くも揉めている。
しかも、最終的には、法定相続分での分配になったそう。
そんなに時間がかかるのであれば、はっきり言って誰に頼んでもよかったのでは、と思う。
話をしている限りに不動産売買にも慣れていなそう。
いろいろな点でお客様がかわいそう。
以前、弁護士の変更をお客様に提案しましたが、その弁護士からは結果もでていないのに報酬はきっちりもらうと半分脅しめいたことを言われてしまいました。
そして、また不動産の売却があると連絡がきました。
その弁護士が不動産会社でもないのに売主の代理人となったので販売活動をする、と。
あとで売主様に聞いたところ、不動産会社に依頼し、売却すれば、仲介手数料1,000万円のところをその弁護士は、3,000万円くらい要求しているそう…。
弁護士ともいろいろ話をしましたが、あまりにせこく、腹黒いため、私の方では売却活動には、関与しないと通知させていただきました。
揉めた時にお願いする弁護士、誰に頼むかは、本当に慎重に決めなければいけません。
私だったら、間違いなく違う先生にお願いをしていました。
難しいですね、専門家の力量の見極めは。
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