みんな知らない未接道でも建物を建替えるための方法
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、未接道でも建物を建替えるための方法について。
先日、私にご相談いただいた案件。
場所は横浜市内、現地には古家があり、前面道路は幅約1.6m。
こういう路地裏の物件って意外とどこにもありますよね。
物件調査をしたところ、前面道路(写真)は、実は建築基準法上の道路ではなく、通路でした。
道路ではないということは、つまりこの通路だけにしか接道していないお宅は、基本的に建て替えができません。
今回のご相談者も同様に「基本的」に建替え不可。(未接道で再建築不可)
そこで私の出番、「建替えするため」に。
まずは、この通路は実は道路だったんじゃないとと過去に遡り周辺の戸建の建築状況を調査。
結果は・・・残念。(調査方法は省略します)
次に未接道の状態を特別の許可を受けて建てられるようにできないか協議。
結果は・・・条件付き可!
ただ…条件がきつい。
第三者も関係する上に工事代金もかかってしまう。Σ(゚Д゚)
これで進めるかどうかは、まだ考えもの。
そして、最後に前の手がダメだったときの奥の手も。
これは条件がきついが、ほとんどの人はこの奥の手を知らない。
答えは未接道でも、何とかする方法はあります、多少間取りや構造、配置に制限を受けるかもしれませんが。
ノウハウと知識で解決できるかもしれません。
だから、希望は捨てないで!(^^)/
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。