困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

不動産コンサルタントが思う将来売れない不動産予備軍

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、不動産コンサルタントが思う将来売れない不動産予備軍。


日々、難あり物件の売却依頼や買取り依頼のご対応をしている不動産コンサルタントの私。


今日も買取り査定のため、物件の下見。

今回は、坂道で細い道路を進んだところにある土地でした。

正直、道路が細すぎ、二度と現地には行きたくないと思ってしまった物件…。

将来、間違いなく売れない不動産になる。

今後、少子高齢化が進み、都心の一部を除き、不動産が余る傾向に。

そうなると売れない不動産がたくさん。


私が思う将来、売れない不動産予備軍は…借地権付建物、坂道+道路が狭い物件、不便なところにある再建築不可物件、バス便エリア、市街化調整区域内の物件、管理費が高いマンション、エレベーターがない4階以上の団地、自主管理のマンションなどなど…。


逆に値下がりしづらい不動産は、とにかく「駅近く」。


以前は不動産は資産と言われていましたが、これからは…負動産になるリスクも考えなければならない。

どうなるんでしょうね、日本の不動産市況は。