みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。

今回は、当社がお客様に選ばれた理由について。

先日、静岡県富士市にお住まいのお客様より「市街化調整区域にある自宅と農地と山林を売却したい」とご相談いただきました。

私はすかさず、自宅を売却してしまうと住むところがなくなってしまいますよ。なぜ、売却をお考えなのですか？」とご質問。

お客様の回答は、「市街化調整区域の不動産は、不動産が余るこれからはますます売りづらくなってしまう。それを子どもに残さないためには、今、私たち夫婦が元気なときに動くしかないんです。地元不動産にもう3年も売却を依頼していますが、一向に状況が変わらず、売れる気配すらありません。」と…。

地元不動産が3年も売れない…？

普通に考えるとしっかり動いていれば、3年も売れないなんてことは、ありえない。

そこでお客様に「不動産会社の方からはご自宅がなぜ市街化調整区域なのに建物を建てられたのか、農地は違う用途に変更できるかを聞いていますか？」とご質問。

結果、お客様よりお聞きしたことは、地元不動産会社の方は、市街化調整区域の不動産をほとんど扱ったことがなかった、というものでした…。

こればかりは、仕方ない気もします。

なぜなら、ほとんどの不動産会社は市街化調整区域の不動産や農地を扱っていないから。

そして、私の方でお客様になぜ建物が建てられたのか、ほかの用途に変更できる農地かを調べる方法をお教えしました。

すると…お客様自らが物件調査を実施。

ばっちり調査されてました。(^^)

その結果、市街化調整区域の不動産売買の経験がない地元不動産ではなく、横浜にある当社に売却をお願いしたい、と。(^^)

それぞれの不動産会社ごとに得意分野がある。

ちなみに当社のストロングポイントは、難あり物件の売却・買取りができることと全国対応。

これに尽きます。

一方、ウィークポイントは、人手が足りず、賃貸管理・仲介には消極的ということ。苦笑

今日は、午前中にお客様と打ち合わせをし、午後から1時間だけバスケで体を動かし、リフレッシュ。

そして、今、羽田空港にいる私。

明日の朝一番に今治市の市街化調整区域の農用地の引渡しが今治市であるため、前日入り。

今日、愛媛県に到着後はお客様との会食。

楽しみです。(^^)