困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

今、不動産業界が危ない理由がすごい!

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、これからの不動産業界について。

昨日、いつもお世話になっているメガバンクの方よりご連絡をいただきました。

そして、今日、そのメガバンクの担当の方とお会いし、お話ししてきましたのですが…。


まず、前提ですが、当社は会社創業時より何とか利益を出し続けてきており、赤字はありません。

そのメガバンクから融資いただいたプロジェクトは全て早い段階で事業が成功し、利益をだしてきました。

メガバンクの担当の方がお話しされたのは、4月以降、金融庁より不動産業界への融資に偏りすぎないように、と通知があったそうです。

その背景には、もちろんスルガ銀行の不正融資も影響しているようです…。


そのため、そのメガバンクは会社的に4月以降は不動産業界への融資を絞るとの方針になってしまい、これから数年、不動産会社がある程度淘汰されるまで融資は絞り続けるそうです。

理由は、少子高齢化が進み、不動産業界全体的に在庫が余り、売れていないことに加え、今後はさらに市況的に住宅の需要が減ってくると考えているそうです。

実際に私もこの意見には同感です。


そんな中、横浜周辺の不動産会社では、「あの会社は危ない」などの噂が聞こえてきたり、なかなか売れない建売現場の在庫を整理するため、100棟ぐらいの建売を不動産会社に向けて入札する会社もでてくるくらい…。

それくらい、危ない不動産会社がでてきていると肌で感じます。


この状況っていつかの何かに似ているんです。

そう、リーマンショックの直前と同じ。


これから、不動産業界は一波乱ありそうです…。

と、言っても、当社は変わらず地道にコツコツと進んでいきます。

明日も、明後日もね。(^^)


今夜は、久しぶりに自分の時間をつくり、世田谷区でいつもの同好会メンバーでバスケの大会に参加してきました。

太ももの肉離れを発症していたため、2ヶ月ぶりのバスケでした。

さすがに40歳を超えると、2ヶ月ぶりのバスケは全く身体が動かない。

それでも最終的に戦歴は2勝1敗の3位でフィニッシュ。


そして、最後にかけがえのない仲間たちと記念に一枚。

みんなバラバラの不動産会社ですが、気持ちは1つ。

みんなで誓ったこと、それは次回は再び優勝しよう、と。(^^)