困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

休眠口座から思うことと崖地の買取り査定

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、休眠口座について。


つい、先日、司法書士である妹とコラボレーションした時に妹より実家に届いた1枚のハガキを受け取りました。

そのハガキは、実家の近くにある信用金庫からで私の休眠口座があるとのお知らせでした。


ただ、私はその信用金庫に口座をつくった記憶がない。

残高は、4万円弱。

きっと私の母が私が小さい時につくった口座で、学費のやりくりに使っていたんだと思います。

私は兄弟が3人で、3人とも私立の学校に通っていたため、家計は火の車でした。

大学時代は、部活の遠征費用がなく、私だけ参加出来なかったこともありました。

母が家計のやりくりをしていた姿を幼いながらに見ていた私は、両親にはただただ感謝しかない。(^^)


純粋に今は亡き母にありがとう、と言いたい。

親になってわかる、自分の親の有難さ。(^^)


おかげで子どもには、苦労をしてでも「今だから、楽しめるステージ」を用意していきたいと思います。(^^)


実家に戻った後は、横浜市戸塚区に移動し、土地の買取り査定のための現地調査。


その土地は、前面道路が階段で車も入らない上に崖地。

この土地は、さすがに相続まで持っていてはいけない土地。

理由は、市街化区域の宅地でかつ、更地評価のため、相続税評価額は高いものの、実際に売れる金額が低い相続不適格物件だから。

普通に考えると手放すためにお金を払わないといけないくらいのレベル…、手強い。苦笑


それでも、当社が何とかしてあげないと、所有者の方にとってもね。(^^)