困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

ちょっと意外?農地の年間取引件数

 みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。

 今回は、山林・農地の調査。
 今日は水曜日で定休日の私ですが…朝から山林・山林の現地調査&役所調査でした。(^^)

 いろいろとあり、テレビ局の方も丸一日同行されました。
朝8時にホテルで待ち合わせをし、いざ現地へ。
まずは農地の現地へ。
周辺は、田・田・田、一面田んぼでした。

 続いて向かったのはすぐ近くにある山林。
入口というよりかはけもの道から立ち入り、途中からは道なき道をひらすら登る。

竹林ありの杉林あり。
どこからどこまでが調査物件かいまいちわからない…。
側からみたら私とテレビ局の方々は探検隊だと思われたに違いありません。(笑)

 転びそうになりながらも何とか現地調査終了。
その後は、市役所、土木事務所、水道局、土地改良区で調査。
時間的にギリギリ調査を終えることが出来ました。(^^)

 調査の中で最も印象的だったことは、農地の取引件数。
農業委員会での調査の際、事務局の方に「農地を農地として使うための農地法3条許可申請は年間で何件くらいありますか?」と質問。
 売りづらい農地、みなさんは年間何件くらいの許可申請があると思いますか?
答えは「市内全域で50件前後」。
売りづらい農地なのに、意外と取引件数って多いんですね。
きっと何とかできるに違いない。(^^)