困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

現地打ち合わせと空き家の致命傷

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、空き家の致命傷について。

 私の元には実家の空き家、空き家の別荘を手放したいというご相談が数多くあります。

 今日はそのうちの2件について。


 午前中は山梨県都留郡忍野村の空き別荘。

長年空き家でメンテナンスもされてこなかったため、雨漏りが発生し、長期間放置。


その結果…リビングの天井が落ちた…。涙


 バルコニーの目の前には富士山が広がる。

(恥ずかしかったのか、今日の富士山は雲に隠れていました 笑)

メンテナンスしていれば…。

屋根屋さんと打ち合わせをした結果、全体的に雨漏りしているため、屋根全体を補修するしかないとのこと。

後日いただく見積もりの金額がちょっと怖い…。


 その後は、静岡県沼津市の空き家に。


海まで100m、趣はあるものの全体的に痛みが酷い。

もちろん、全体的に雨漏りがしている…。涙

木部は腐食し、床も沈む。


 両物件とも少しずつでもメンテナンスしていれば、きっとまだまだ使えていたのに…残念。


 雨漏りは早く補修しないと下の階にも水がいってしまうため、とにかくすぐに修理!

そうでなければ、いつか屋根が落ちてくる。

雨漏りは空き家の致命傷です。


みなさんが所有している空き家は雨漏りしていませんか?