困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

徹底した引渡し準備と先輩との食事会

 みなさん、おはようございます。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、徹底した引渡し準備について。

 昨日は、午前中から東京都町田市にある土地売却の引渡しでした。

 税理士の先生よりお客様をご紹介いただきご対応することになったのですが、その土地は、古家があり測量もされておらず、半分が土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)に指定されている土地でした。

 調査、諸条件の調整をし、ご契約いただいたのは今年の2月。

そこから駐車場契約を解除し、測量。

ただ、測量の際に隣地の塀が越境してきていることが判明し、一部土地を分筆、さらに青地の払い下げを行い、最終的に古家も解体、滅失登記を完了させました。


 売主様はご年配のご兄弟4名で引渡し時にご用意いただくものが多かったため、事前に司法書士の先生と一緒に打ち合わせ&書類の押印&本人確認を実施、引渡し時にご用意いただく書類をお預かりしました。

 そして迎えた昨日の引渡し。

引渡し場所に着くなり売主様の手続きは全て完了していたため、後は残代金・固定資産税精算金の振込みのみ、それも買主である不動産会社がネットで送金、あっという間に手続き完了。



いろいろあり、大変な案件でしたが、最後は徹底した引渡し準備により、わずか15分というスピード引渡しとなりました。

 

 それからは別案件の打ち合わせのため、鎌倉市の地主さん宅に移動。

崖が多い鎌倉市、こちらの案件も土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)か…。


 打ち合わせ後は関内にて以前の職場の先輩方との食事会。

梅林というお店で美味しいウナギを食べながら、美味しいお酒を飲んで、思い出話や近況報告などで楽しみました。

 それから先輩が行きつけのスナックに移動し、そこでもいろいろと雑談。

18時から飲み始めて、最終的にスナックを出たのが23時30分過ぎ。

たまにはこんな日があってもいいよね、と思いました。

今年の忘年会も残すところ、あと1回です。(^^)