借地権を返地し、不安を解消!
みなさん、こんにちは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は先日業務が完了した案件について。
その案件は、神奈川県横須賀市西逸見町1丁目にある借地権付建物の処分案件でした。
こちらがその物件です。
車が通れる道路から階段を60段登ったところにある物件でした。
南側と北側は崖に挟まれており、経年変化により土地の一部が若干沈下している状況でした。
お客様(借地人さん)は、ご高齢のため、階段60段の上り下りの生活をすることができなくなり、新潟県にお住いのお嬢様と同居されることになりました。
そのため、こちらの物件が空家になってしまったのです。
ただ、借地権付建物のため、この物件を使っても使わなくても、地代が発生してしまいます。
それに所有しているだけで草刈り代や毎年の固定資産税がかかってしまいます。
この負動産をお嬢様が将来、相続で取得してしまうと金食い虫物件となってしまうため、その前、お客様がご存命中に処分したい、と。
当初は、お嬢様が土地所有者(地主さん)と直接交渉をされていたのですが、借地契約書がないということ(借地契約期間が正確にわからない)、その他の理由で協議が協議が難航してしまいました。
そこで途中より当社にご相談いただき、私が間を取り持つことにより無事に借地権の返地の協議を終えることができました。
そして、無事にお客様の不安を解消できたのです。
借地権を無事に返地できたお客様からのお言葉がこちら。
今回もたくさんの方のお力添えをいただき、無事にお客様の問題を解決することに成功しました!
関係者のみなさん、ありがとうございました!
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