困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

不動産のバロメーターと静かなゴールデンウィーク

みなさん、おはようございます。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、ゴールデンウィークの業界事情について。

不動産業界のゴールデンウィークは、各社対応が異なりますが、

一般的に大手不動産会社は、5日の今日までお休みの会社が多い。

そのため、大手不動産会社が売主様の窓口となっている物件は

基本的に連絡がとれないため、物件を見学することができません。


おそらく、売主様としては、ゴールデンウィークは世間的に

休みのため、たくさんのお客様がご見学にくるのでは、と期待されて

いるかもしれませんが、そんなことはありません。

不動産業界のゴールデンウィーク、当初は意外にも静かなのです。苦笑


大手不動産は、事務所に連絡しても留守番電話になってしまいます。

地元の不動産会社だからと言っても同様になってしまうケースが多い…。

明日、明後日から休み明けの会社が多いため、明日以降、物件が活発に動き出しそうです。


ただ、言えることは不動産会社が休み中のゴールデンウィークでも

不動産をお探しのお客様は、しっかりとインターネットを活用し、物件を

探しているということ。

毎年ゴールデンウィークは、管理物件のインターネットアクセス数、お問い合わせ件数が

増加傾向。

現に今年のゴールデンウィークも私には、管理物件について毎日数件のお問い合わせを

いただいています。


実際に休み中にお問い合わせいただいたお客様には現地を

ご見学していただきました。


ゴールデンウィークは、適正価格の物件には多数のお問い合わせが

あり、そうでない物件にはお問い合わせがない。

お問い合わせがあるかは前述の通り、適正価格かどうかによるため、

物件が建替えできるかどうか、難あり物件かどうかはあまり関係ありません。

再建築不可物件でも難あり物件でも適正価格ならお問い合わせをいただけます。

とってもシンプルなことですが、金額が妥当なのかどうかを測る良いバロメーターに

なります。(^^)