不動産会社が最近のニュースを見ていて残念に思うこと
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、不動産会社が最近のニュースを見ていて思う残念なことについて。
本日、移動時間中にヤフーニュースを見ていたところ、上場企業の大手不動産会社が融資資料の改ざんをしていたと記載されていました…。
私からすると「またか」という気持ちと同時に非常に残念でなりません。
つい先日は、スマートデイズとスルガ銀行が結託し、悪い意味で世間を賑わせてしまっていたのに…。
このようなことをする会社があるために世間的に「不動産会社は、みんなそういったことをしているんでしょ?」と思われてしまいます。
融資資料の改ざんで仮に融資を組めたとしても、将来、返済が焦げ付いてしまう可能性が高いのに…。
お客様、金融機関、不動産会社の誰のためにもならない悪いことをするなんて考えられませんし、やってはいけないことです。
それは、会社の大小は関係ありません。
そもそも自分の自己資金と年収等で融資を受けることが難しい場合、不動産は「無理」をして購入するものではありません。
特にアパートなどの投資用不動産は買うべきではありません。
理由は、これから人口が減少し、空家が増えてくるのに不動産会社の口車に乗せられて無理して投資用不動産を購入し、その投資用不動産が空室になってしまい、当てにしていた賃料収入が入らず、返済に追われてしまった方をたくさん目の当たりにしてきたからです。
リーマンショックのときには、地主さんが多額の借金を背負い、新築したビルにもかかわらず、入居者がおらず、最終的にはその建築主である地主さんが、金融機関に自宅を競売に出されてしまったということもありました。
繰り返しになりますが、不動産は、無理して買うものではありません。
投資用不動産を購入する際にはその選択が正しいかどうか、いろいろな専門家と協議をしてから決めるようにしましょう!!(^^)!
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