困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

農用地をご売却いただいたお客様からいただいたひと言は「的確なアドバイス」

 みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、先日売却に成功した難あり物件の売主様からの【お客様の声】について。


 お客様(売主様)は、静岡県富士宮市の市街化調整区域の農用地と農業用倉庫を相続で取得されたお客様でした。
現在は、お母様がご所有されておりますが、このまま使っていない不動産にずっと維持管理費用を支払い続けるわけにもいかず売却を検討。
 当初は、地元不動産会社にご相談をされましたが…売れず。


 インターネットを通して、当社にご相談をいただけました。
 そして、当社にて多方面に情報を発信し、買主様を募集しました。
それでも市街化調整区域の農用地+農業用倉庫ということがネックとなり、なかなか購入できる方をお探しすることができませんでした。


 半ば諦めかけていたその時、インターネット経由にて購入希望者をお探しすることができました。
その購入希望者の方は農家の方のため、農用地売買の際に必要な農業委員会の許可も無事に取得することができ、滞りなく売却手続きを行うことができました。


そして、そのお客様よりご返信いただいたひと言アンケートがこちら。

市街化調整区域の農用地と農業用倉庫の売却って、本当に大変。
欲しいというお客様がいても、農業委員会の許可が下りない。
きっと農地法も変わるべき時期に来ているのでしょうね。


心が折れそうなときもありましたが、売主様のことだけを考え、最終的に何とか売却することができたのでひと安心でした。!(^^)!