困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

【お客様の声】新規掲載しました!(お客様のために)

 みなさん、おはようございます。
難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、私がご対応させていただいたお客様からの「声」について。
 お客様は、以前弁護士の先生よりご紹介いただいた方でした。
 横浜にお住いのお客様のご主人様が他界され、千葉県山武市のかなり老朽化している戸建を相続されました。


 その物件がこちら。

 長年適切に管理されていなかったために樹木が生い茂っており、近隣住民・行政からクレームが入っている状態でした…。


そして、室内がこちら。
大量のクモの巣にカビがすごく、雨漏りや腐食も…。


 加えて、物件があるのは、ただでさえ売却するのが難しい千葉県山武市エリア。
物件自体は、当社の独自のルートを駆使し、何とか売却に成功しました!


 そのお客様からの声がこちら。

 当社としては、お客様のためのボランティアの仕事になりました。
それでもお客様の不動産トラブルが解決できたことでOkです。
 そして、今回の案件の報酬は…お客様の「笑顔」でした!!(^^)!

土地の地積更正登記と2人で祝う誕生日

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、土地の地積更正登記について。

当社が所有しているとあるところの土地、登記簿面積は135.53m2でしたが、実際に測量をかけてみると…、137.28m2でした。

つまり、登記簿の面積と実測面積に差異があります。

実際に土地面積がこのように異なることって結構あるんですよね。

そのまま、それぞれの面積が異なるままでもいいのですが、当社としては、しっかりとしたものを買主様にお引渡しさせていただきたいために敢えて、土地家屋調査士という国家資格を持った方に依頼をし、土地の登記簿面積を実測面積に合わせる作業 地積更正登記を行いました。

もちろん、地積更正登記には費用がかかりますが、地積更正登記をすると地積測量図というものが法務局に備え付けられます。

なお、地積更正登記をするためには、近隣土地所有者や道路管理者などとの境界確定が必要です。

基本的に全ての境界の確定ができないと地積更正登記はできないのです。

そして、地積測量図が法務局に備え付けられると誰でもそれを取得することができます。

それに万が一、境界等で紛争になりそうなときに法務局に備え付けられている地積測量図と備え付けられていない測量図では捉えられ方が異なります。

当然、法務局に備え付けられている地積測量図の方が対抗要件がある。

地積更正登記をするとこのように土地の謄本の表題部の面積のところが下線で訂正され、「錯誤」と記載されます。

つまり、ここ数年で面積のところに「錯誤」と記載されているものは、法務局に地積測量図が保管されているということになります。


現在、進行中のとある案件では、隣地所有者の方が測量に非協力的で境界立会いができません…。

境界立会いはお互い様なのに、協力いただけない方がいるのが残念です。

もし、境界に意義があるのであれば、立会いしてから意見すればいいのに…。


今日は、お休みをいただこうと思っていましたが、調査やら連絡やらで結局ほぼ1日勤務。

朝一番で鎌倉市役所に行き、下水道について調査を実施。

喉が渇いたので鎌倉駅前のイワタ珈琲店でひと休み。


そして、横浜の会社に戻り、業務連絡。

今日のお楽しみランチは、ちょっと遅めの時間。

今日が40歳の誕生日の私のために妻がみなとみらいのレストランに招待してくれました。

場所はみなとみらい、お店はクイーンアリス 横浜店。

そのため、今日はちょっと背伸びしてランチを堪能。


いよいよです。

これからコース料理が始まります。


ステーキも、う、うまい!!!

柔らかく、そして奥深い味。


最後はもちろんデザート。

妻の気配りでお皿にはハッピーバスデーの文字が。

そして、二人で記念写真。


今年は、娘は一緒ではありませんでしたが、遠く離れた娘からはバースデーカードが。

私が言うのもなんですが、結局、我が家は仲がいい。笑


妻の誕生日もしっかりとお祝いさせていただきます。

そして、40歳の1年も今まで以上に飛躍の1年にしてみせます!

石垣島の不動産市況と島人から聞いた石垣島の特徴

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、石垣島の不動産市況について。

物件調査のため、先ほどまで石垣島にいた私。(最終便で横浜に戻りました)

朝からお世話になっている地元不動産会社の方を訪問し、挨拶&情報交換。

その方から聞いた内容がこちら。


・人口が増加中で賃貸物件の空きがない。賃貸を借りようとする方は中を見る前に決めないといつまで経っても借りられないくらい。


・賃貸物件の建設ラッシュ。


・中古戸建の売り物件がでると本土在住の投資家の方が民泊目的のため、問い合わせが殺到。


・旧石垣空港の跡地に市役所が移転予定。


・人気エリアはタクシーでワンメーターでいける市街地エリア。


・戸建は、3,000~3,500万円前後が主流。


・ワンルームの新築賃貸物件で家賃が3.5~5万円前後。


なるほど、なるほど、勉強になります。

やはり地元不動産会社の方から聴くお話は勉強になります。(^^)


情報交換の後は市役所で物件調査。

いい感じに年季が入っている石垣市役所。

窓口の方は、みなさん、おっとり、優しい。(^^)


調査後に見かけたパンフレット。

石垣島には未だに戦争のときの不発弾があるそうです。


調査の後は、オーシャンビューのお店 島野菜カフェ リハロウ ビーチでお楽しみランチ。

ガーリックシュリンプ、絶品でした。

ちなみにエビは竹富島の車海老。


そして、もう1つ。

デザートは、ワッフルを。

見かけに負けないおいしさでした~。

石垣島のきれいな海を見ながらのランチは最高ですね。


絶品ランチの後は、少し時間があったため、ちょっとだけ寄り道。

バンナ公園近くにあるエメラルドグリーンの海が見える展望台に。

そこからの眺望がこちら。

今日は、あいにく雲が多く、絶景レベルはぼちぼちでした。

続いて向かった先が調査物件。

以前は、雑木林となっていましたが、草木を伐採し、かなりすっきりしました。

ただ、何十年も管理されてこなかった土地、ゴミがところどころに捨てられてしまっていました…。


今回の石垣島にきた大きな目的の1つ。

それが、この調査物件、かつ、売却物件のドローンによる空撮。

石垣島と言ったら、海。

それを売却時に伝えるためには、映像で見ていただくのが一番。

撮れた映像は、so good、乞うご期待!


それにしても、ドローンの性能の良さにはただただ驚かされました。!(◎_◎;)

そして、欲しくなってしまいました、ドローンを。笑


ドローン空撮の後は、地元住民、島人の方お二人との立ち話。

約1時間。

そこで石垣島の特徴についてお聞きすることができました。

それがこちら。


・3~4年に一度くる大型台風の風速は70mで電柱が倒れ、車が飛び、家が揺れるそうです。


・結構ハブがいる。那覇のハブは向かってきますが、石垣島のハブは逃げていくそうです。ただし、石垣島のハブの方が毒性は強いらしい。


・頻繁にカミナリが落ちる。平坦な田んぼにもカミナリが。


・以外にサメが多い。


・湾でマグロが釣れる。


・そこら中にヤギがいる。


・魚は脂はのっていないが、鮮度がいい。


・海外からの旅行客が爆買い中。


…などなど、石垣島のあるあるネタをおもしろ、おかしくお聞きすることができました~。

よく怖いもののことを「地震・カミナリ・火事・親父」と言いますが、石垣島では「台風・カミナリ・ハブ・親父」なのでしょうね。


島人のお一人は、私の父親と同世代の方でしたが、とても優しく、お元気で、石垣島のことを愛されている方でした。

いつもまでもお元気でいてほしいですね。

もうお一人は、ご自宅がカミナリに打たれた方。

カミナリに打たれたことを笑い話にできるほど、器の大きな方でした。

お二方とも、本当に感じの良い方々でした~。


石垣島出張、今回も楽しく、充実した時間を過ごすことができました。

石垣島、さいこ~!

また来たいです石垣島!