困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

期待の裏返しと私のスタンス

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、期待の裏返しについて。

 先日、私がでていたテレビ東京「ガイアの夜明け」をご覧いただき、とあるお客様より不動産の「売却」相談をメールでいただきました。

 お問い合わせ内容は、「使っていない他県の土地を売却して欲しい。連絡は平日の夕方希望」とありました。

 そのため、メールでご返信したのですが、エラーで戻ってきてしまいました。

お問い合わせいただいたお客様には必ずリアクションすると心に決めている私は、土日だったため、お客様の携帯電話に「お問い合わせありがとうございました。不動産の売却についてはまずは地元不動産会社にお願いしてください」とお伝えしました。

 理由は、当社は不動産を本当に手放せなくてお困りのお客様を助けていきたいと考えているため、基本的に最初からご対応はしていないこと、当社が他県に行くと交通費がかかってしまい、それがお客様負担となってしまうからです。

もし、地元不動産会社で売却出来れば、お客様に交通費をご負担いただく必要もないうえに、その間、私は不動産を手放せなくて本当にお困りのお客様のお手伝いをできます。


 …が、お客様からご返信いただいたメッセージは「テレビと違ってガッカリです」と。

ガイアの夜明けは私がお願いしたものではありませんし、まずは地元不動産会社に頼んでほしいとお願いしたのは、今回のお客様に限らず、県外のお客様みなさんにお願いしていることでした。

ご期待いただいたからこその「ガッカリ」だったのかもしれません。

大変申し訳ございませんが、私はスタンスを変えるのではなく、引き続き本当にお困りのお客様の手助けをしていきたいと思います。

ただ、当社に期待された結果、期待と違かったからと言われてしまうと正直ツラい。


 他にも今日お問い合わせいただいたお客様は、「親から相続した不動産の売却をするが、売却は信頼のおける大手不動産会社に頼む」という方がいらっしゃいました。

なぜ、当社に連絡?

そのため、私は「当社は大手ではないので、以前お取引きされた大手不動産会社に頼んだ方がいい」とお伝えしました。


なんだかなぁ~と思ってしまいました。

それでも、私は媚びを売ることなく、奢ることもなく、普段通りコツコツとお客様の問題を解決していきたいと思います、今までと変わらずにね。(^^)